Takuya

Happy 2012

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2012年がみんなにとって地球にとって良い年でありますように!

Happy New Year 2012! Best wishes for all of you and the earth.

Train Spotting 05

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Class 377 Electrostar

ロンドンのVictoria StationからKent 、Surrey、Sussexなどの南の方をカバーしているSouthern Railway。その中でも、このClass 377は一番最近に導入された車両の一つ。

編成の両端の車両には1st Class席を設けていますが、単に座席が2列×2列になっていて、肘掛けがついていて、1st Classと表示されている枕カバーがかけられているだけ。しかもその車両の一部が1st Classに指定されているだけで、他の座席は同じクオリティなのにもかかわらず、普通車料金で乗れます。

編成の中間車両には2列×3列に配置されたより窮屈な普通車座席があてられています。なのでこの形式に乗るときは、迷わず編成の両端の車両を狙うのがおすすめ。

Train Spotting 04

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London Euston駅とLiverpool駅を結ぶVirgin TrainのClass 390。ペンドリーノの愛称で親しまれているこの列車は、振り子機能付きで最高速度が225km/h。イタリアとスイスなどを結ぶ線にも、デザインは違えど同じ振り子機能付きのペンドリーノが使われています。

内装のデザインはきれいだけれどもシートはリクライニングしないし固いので、乗り心地が良いかと言われればそうでもないのが痛いところ。

車内に自転車を持ち込むことが出来るので、旅先で自転車を乗りまわしたい人には便利。運転席の後ろに自転車置き場がありました。ちょうど運転士さんが出てきて運転席を見せてくれました! 感激。

Botanic Patterns

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植物からデザインのインスピレーションを得ることが多いのです。花のつき方からデータの広がり方を考えたり、茎と葉の構造からモジュールとフォルムの関係を考えたり。見ていて飽きない、何ともかわいらしい対象なんだと思います。

Train Spotting 03

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_0013185.jpgのサムネール画像
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バンコクのHua Lamphong駅に行ってきました。1916年に開設されたこの駅はイタリア人の建築家Mario TamagnoとAnnibale Rigottiによってデザインされたようです。この二人タイの王宮のデザインも担当していたみたいで、各所に見られるネオ・ルネッサンスとタイスタイルの融合はここが理由なのだと思います。

ちなみに王宮はこんな感じ。
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また日本のJRがよく廃車になった客車をタイ国鉄に無償譲渡している話をききましたが、まさかここで往年の14・24系客車にあえるとは思ってもみませんでした。

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全面的に塗装が変更されていたり、座席車のシートが新しくなっていたり、政府用か何かのための会議室が設けられた客車になっていたり。
その一方で4人用B寝台簡易個室がそのまま使われていたり、シングルデラックスは「あさかぜ」からの転用かな。今度来たときにはこれでチェンマイまで行きたいと思います。

ちなみに駅を始め公共の施設や交通機関には僧侶の人々優先の座席が備えられています。

Nuclear Power? No Thanks!







6月11日(土)には東京の芝公園で脱原発のためのデモがあるそうです。僕も参加したいな!!

皆さん、トートバッグやポスター・フライヤーなどを持参して是非参加して下さい。

6月11日(土)集合13:00 集会13:30 デモ出発14:30
場所:東京・芝公園23号地(東京タワー下・地下鉄三田線「御成門駅」5分)
デモコース:芝公園→経産省前→東電本社前→銀座→東京駅前→常盤橋公園(流れ解散)
※雨天決行 参加費無料
詳細はこちら

きっと自転車で行って、楽器などを持って友達と行くと楽しいはず。誰でも参加できるらしいです。みなさんの「何か声を上げたいけど、どこに言ったらいいのかわからん!」といったうやむやした気持ちを、ここでぶつけてみてはいかがでしょうか。

リンクはベルリンで行われたデモと、4月に東京で行われたデモの映像です。
日本にもっと音楽的な要素が入っても良いかと思います。


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ちなみにこのニコニコ太陽のロゴは1975年にAnne Lundという人がデザインしたもので、当時デンマークの OOA (Organisationen til Oplysning om Atomkraft = Organisation for Information on Nuclear Power)が主導で行っていた反原発運動のためのものだったそうです。 このNuclear Power? No, Thanks(原子力? いや結構です)という会話調で丁重なメッセージと笑顔のロゴマークによって、キャンペーンがより多くの人に開かれた、親しみのあるものになっているはずです(http://www.smilingsun.org/)。ロゴマークはこちらからダウンロードできます。

Train Spotting 02

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ベルリンに行ってきたときの鉄道記録です。空港からは2階建ての快速列車が走っており中心部まで20分くらいでつきました。駅名表示はバウハウスのデザインがそのまま採用されています。地下鉄のデザインもグリッドシステムが生かされた機能的なデザイン。黄色・黒・灰色のパターンが多用されています。
ドイツテクニック博物館に行けば日本の485系のデザインの元になったような車両、ナチス時代の機関車、ユダヤ人を強制収容所へ送るための客車、シーメンス車が製造した世界で初めての電車などが展示されています。
中でもユダヤ人のための客車は、客車とは言えないほど陳腐な作りでした。台車の車輪は1台に2輪、通常の半分でサスペンションも見当たりません。車体は適当な木を張り合わせて作ってあり、隙間だらけで床も固い木のまま。いかに彼らが家畜同然に効率良く配送され、労働力として利用され、殺されていったのかを想像することができました。

Critical Mass 29 Apr 2011

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毎月最終週の金曜日、ロンドンのサイクリスト達はCritical Massに集合します。市内中心部の道路を走る、車を止めるという行為を100人前後のサイクリストで行うものですが、その目的は人それぞれです。車中心の社会に対する批判、排気ガスを抑えるためのアピール、道路のスピードを下げる、自転車の権利を主張、単に自転車が好き、ロイヤルウエディングに対してのシニシズムなどなど。それぞれ主張を持った人たちが集まり、時には大きな交差点で車を止め、怒鳴るドライバーにみんなで反抗し、音楽を流しながら走り回ります。
今回初めて参加しましたがとても楽しく、より自分に近い範囲で権利・考えをアピールすることができたと思いました。前々から、自転車を使って街を走り回ること自体が環境問題やモータリゼーション、政府やメディアによって規定された交通手段への批判になるんだよな、と何となく思っていましたが、その個人の小さな行為と社会の関係がよりクリアになった出来事でした。来月も参加しよっと!

Train Spotting 01

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ブリュッセルMIDI駅からアムステルダム駅の間で乗ったICの車内。青と黄色のシートは2等車、赤は1等車です。1等車には6人用の個室もあり、バリエーションが豊かでした。同区間には高速列車Thalysも走っていますが、こちらでのんびり鉄道の旅も悪くありません。

座席はリクライニング機能もなく、座り心地はあまり良好ではありません。しかしシンプルで、過剰なサービスを排除したデザインは、乗客に見る・考える・楽しむすきを与えてくれる気がします。

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