2012年がみんなにとって地球にとって良い年でありますように!
Happy New Year 2012! Best wishes for all of you and the earth.
2012年がみんなにとって地球にとって良い年でありますように!
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Class 377 Electrostar
ロンドンのVictoria StationからKent 、Surrey、Sussexなどの南の方をカバーしているSouthern Railway。その中でも、このClass 377は一番最近に導入された車両の一つ。
編成の両端の車両には1st Class席を設けていますが、単に座席が2列×2列になっていて、肘掛けがついていて、1st Classと表示されている枕カバーがかけられているだけ。しかもその車両の一部が1st Classに指定されているだけで、他の座席は同じクオリティなのにもかかわらず、普通車料金で乗れます。
編成の中間車両には2列×3列に配置されたより窮屈な普通車座席があてられています。なのでこの形式に乗るときは、迷わず編成の両端の車両を狙うのがおすすめ。
London Euston駅とLiverpool駅を結ぶVirgin TrainのClass 390。ペンドリーノの愛称で親しまれているこの列車は、振り子機能付きで最高速度が225km/h。イタリアとスイスなどを結ぶ線にも、デザインは違えど同じ振り子機能付きのペンドリーノが使われています。
内装のデザインはきれいだけれどもシートはリクライニングしないし固いので、乗り心地が良いかと言われればそうでもないのが痛いところ。
車内に自転車を持ち込むことが出来るので、旅先で自転車を乗りまわしたい人には便利。運転席の後ろに自転車置き場がありました。ちょうど運転士さんが出てきて運転席を見せてくれました! 感激。
植物からデザインのインスピレーションを得ることが多いのです。花のつき方からデータの広がり方を考えたり、茎と葉の構造からモジュールとフォルムの関係を考えたり。見ていて飽きない、何ともかわいらしい対象なんだと思います。
ベルリンに行ってきたときの鉄道記録です。空港からは2階建ての快速列車が走っており中心部まで20分くらいでつきました。駅名表示はバウハウスのデザインがそのまま採用されています。地下鉄のデザインもグリッドシステムが生かされた機能的なデザイン。黄色・黒・灰色のパターンが多用されています。
ドイツテクニック博物館に行けば日本の485系のデザインの元になったような車両、ナチス時代の機関車、ユダヤ人を強制収容所へ送るための客車、シーメンス車が製造した世界で初めての電車などが展示されています。
中でもユダヤ人のための客車は、客車とは言えないほど陳腐な作りでした。台車の車輪は1台に2輪、通常の半分でサスペンションも見当たりません。車体は適当な木を張り合わせて作ってあり、隙間だらけで床も固い木のまま。いかに彼らが家畜同然に効率良く配送され、労働力として利用され、殺されていったのかを想像することができました。